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○目的:
アゾ染料を合成・染色して、その染色の様子を観察し、試料ごとの
染色の具合からその違いについて考察する。


●パラレッドによる染色(実験1)
(1)50mLビーカーに2M-水酸化ナトリウム水溶液10mLをとり、
 β-ナフトール0.1gを加えて溶解させた。
(2)(1)の溶液をガラス棒の先端に付け、木綿布に模様を描いて
 乾燥させた。
(3)50mLの三角フラスコにp-ニトロアニリン0.1g、蒸留水5mL、
 2M-塩酸溶液4mLを加え、温度を上げ、p-ニトロアニリン
 を溶かした。次に三角フラスコを氷水浴に浸し、5℃に冷却した。
(4)冷却した液体に2M-亜硝酸ナトリウム溶液1mLを添加し、
 ジアゾ化させた。
(5)(2)で作成した布を(4)のジアゾニウム塩の水溶液に浸し、
 反応を観察した。


●オレンジ2による染色(実験2)
(1)50mLビーカーにオレンジ2の結晶を少量取り、蒸留水を10mL
 加えて染料液を調整した。
(2)上記の液に木綿糸、絹糸、毛糸、を浸し、10分間加熱後、
 取り出し水で洗い、染色の具合を比較した。
(3)染めた繊維を希アンモニア水に入れ、10分間煮沸。
 染料が離脱する様子を観察した。


○結果
実験1:(1)で作った溶液で描いた所のみが染色された。

実験2:毛糸と絹糸はオレンジ色に染まったが、木綿糸は
   余り染まらなかった。煮沸を行った所、木綿は完全に
   脱色したが、残りの2本は色が抜けきらなかった。


○考察
実験1:
パラレッドの反応は
NO2-Φ- N   N+  Naph-OH   →  NO2-Φ-N=N-Naph-H2O
で表される。Naph-OHは単独では無職であるが、
-N=N-のような結合が出来上がった為、発色したと考える。

実験2:
毛糸や絹糸等の動物性由来の繊維は分子中に
カルボキシル基やアミノ基があり、今回の酸性染料と
アミノ基が塩を形成して染色されたと考える。
木綿糸は主に水素結合による染色なので、今回の実験では
上手く染色できなかったと考える。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
間が空いたってレベルじゃないですね。
先週の土曜から今週の水曜まで実家に帰っていました。
向こうで更新しようかと考えていたのですが、
なぜか実家のネットが非常に繋がりにくくなっていて
何も出来ずに帰ってきました。

今回は時間が取れないのでレポートの内容をそのまま
写したような内容になってしまいました。
後で直すかも。

さて、次回は「単分子膜に関する実験」のまとめを
考えています。
・・・いつ頃更新できるかなー。

では、また次回に。
PR
 大分放置してました。
今現在、夏期休暇であるような無いような微妙な期間中です。
地震の影響で講義日数が確保できないため、課題を学生に課して
それを講義日数の換わりにする期間・・・らしいです。
まあ、要するに宿題付きの夏期休暇みたいな物です。
(ちなみに本当の夏期休暇期間は3日。)

が、しかし。大学の単位で取れるある資格があるのですが、
それに関してはきちんと15回の講義をしなきゃいけないので、
それ関連の講義は今週もあったりします。
chloはその資格は取るつもりは無いのですが、その関連の講義
で取ってるのが多いので今週も講義に出なきゃいけないのです。
(化学関連なので仕方ないと言えばそれまでですが。)


現在、「アゾ染料の合成と着色まとめ」の記事を書いてます。
予定より大分遅れてますが、なんとか今週中には完成させたいです。
これ書いたら、あと一個か二個実験のまとめを書いて、化学実験の
まとめを終わりにしようと思います。


では、また次回に。

 えーと何か地味にきっつい感じです。
chlorineですおはようございます。

出来れば更新したいのですが、今月の中旬位までやる事が多すぎて、
ブログの更新が出来るか分からない感じです。
7月の17日までに一回位更新するかもです。

多分次回の更新は
・漫画の紹介
・実験まとめ(アゾ染料の合成と染色)
のどちらかになると思います。
(実験まとめはどちらにしろやります。)


では、次回更新時に。
 今回はアルギン酸カプセルの調製実験。
今回は2つの実験を行う。

○器具・薬品
【器具】
50mlビーカー(4個)、100mlビーカー(2個)、200mlビーカー(1個)
サンプル瓶(4個)、ロート、駒込ピペット(3本)、薬匙、ガラス棒、
ろ紙、ガーゼ、ウォーターバス。
【薬品】
炭酸ナトリウム十水和物、メタノール、塩化カルシウム二水和物、
ヨウ素液、希ヨウ素液、デンプン溶液、アルギン酸ナトリウム。

●実験1−1「アルギン酸カプセルの調製」
○操作
・前準備
(1)アルギン酸ナトリウム0.2gを50mlビーカーに量り取り、
蒸留水20mlを加え溶解させる。(A液)
(2)100mlビーカーに塩化カルシウム二水和物10gを量り取り、
蒸留水を加えて100mlとする。(B液)
・カプセル調製
50mlビーカーにB液を約30ml入れ、そこに駒込ピペットを用いて、
A液を滴下する。得られたアルギン酸カプセルをピンセットで
つまみ取り、蒸留水で洗浄した後、手に取って硬さや形状を確認する。

○観察
色:透明だがよく観察すると薄い白色が見える。
硬さ:表面は凹むが強く押さないとつぶれない。
弾力がある。固いゼリーの様。
潰す:形状が変わる。液体は出ない。中までゼリー状になっている。

●実験1−2「ヨウ素-デンプン反応」
・前準備
(1)サンプル瓶にA液2mlとデンプン溶液を2,3滴加えて
よく混ぜる。(C液)
(2)別のサンプル瓶にA液2mlとヨウ素液2,3滴を加えて
よく混ぜる。(D液)
・ヨウ素-デンプン反応
実験1−1で用意した物とは別に2つの50mlビーカーにB液を
約30mlずつ入れる。
C液とD液をそれぞれ別のB液に滴下し、カプセルを調製した後、
ピンセットでつまみ取り、蒸留水で洗浄する。
(この時出来たカプセルをC'とD’とする。)
サンプル瓶に希ヨウ素液2mlをとり、そこにカプセルC’を入れ、
反応の様子を観察する。同様に別のサンプル瓶に
デンプン溶液2mlを取り、カプセルD’を入れ、反応を観察する。
変化が見られなくなったら、アルギン酸カプセルを取り出し
半分に割って、中の様子を観察する。

○観察
C’:透明
D’:薄い褐色
(1)それぞれをヨウ素液・デンプン液に投入。
C’をヨウ素液に投入
→カプセルが黒くなる。(カプセルをC’’とする)
D’をデンプン液に投入。
→デンプン液が青くなる。(カプセルをD’’とする)

(2)投入したカプセルを割って観察。
C’’:中まで黒色に近い青紫に染まっている。
D’’:表面は青紫色に染まる。中は褐色。


○考察
デンプン液をいれたC’’が中まで染まり、ヨウ素液を入れたD’’が
中まで染まらず、液体の方が青紫になった。
この事から、アルギン酸カプセルは表面が半透膜であるため、
ヨウ素液を通し、分子量の大きいデンプン溶液を通さなかった為、
この様な結果になったと考える。


●実験2「昆布からのアルギン酸ナトリウムの抽出」
○操作・観察
(1)100mlビーカーに炭酸ナトリウム5gと昆布粉末を2gを
秤り取り、蒸留水約50mlを入れる。
(2)上記の物を80℃以上に加熱したウォーターバスに入れ、
5分以上加熱。アルギン酸ナトリウムを抽出する。
観察:粘性のある液体。薄い白濁色。
(3)アルギン酸ナトリウムが抽出された液体中に存在する
固形物をガーゼを用いて濾過する。
(4)ろ液をメタノール50mlを入れた200mlビーカーに注ぎ入れ、
アルギン酸ナトリウムの沈殿を生成させる。
観察:粘性が無くなる。乳白色。
(5)沈殿物を残してメタノールを捨て、新たに
メタノールを加え洗う。
(6)メタノールを捨て残った沈殿物をペーパータオルに乗せ、
完全に乾燥させる。
観察:少し固く弾力が無い。薄茶色。
重量:5.7g
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回はこれで終わり。
2番目の実験は本当は取り出したアルギン酸ナトリウムから
カプセルを調製する予定だったらしいのですが、今回は
時間がなかったため省かれたみたいです。

さて、次回の実験は「分光光度計による水質濁度の測定」
なのですが・・・
これあんまり面白くなくて、まとめる所も少ないので
記事にするかは微妙です。

まとめはこれの次の実験にするかね・・・





上:大学と高校の参考書(化学)
下:漫画

何か良く分からない疲れがあるので簡単に。
上の方は2冊とも学校で必要と言われました。
(なぜ高校の参考書かは分からない)
ちなみに左の方はいつも買っている本より少し高かったです。
財布が地味に心配になりました。

下は漫画。
謎の彼女Xは一巻の頃より露出が増えてきました。
・・・これいま7巻まででてるんでしたっけ?


今回の更新はここまで。
次回は実験「アルギン酸カプセル」のまとめ記事を書きます。
・・・出来れば今週中に更新しますです。
 金曜に行った実験のまとめ(メモ)
今回の実験はニッケルメッキ浴による無電解メッキ実験。

○器具・薬品
・実験に用いる器具
紙ヤスリ、脱脂綿、ビーカー、ピンセット、ウォーターバス、温度計、
pHメーター、ペーパータオル、駒込ピペット、スライドガラス
・用いる薬品
エタノール、1.0g/1-SnCl2、0.1g/1-PdCl2、0.8M-クエン酸ナトリウム、
0.6M-NaH2PO2、2M-(NH4)2SO4、0.4M-NiCl2


○操作
・前処理
(1)スライドガラスをエタノールをしみ込ませた脱脂綿で拭く。
(2)1.0g/1-SnCl2水溶液に1分程度浸す。取り出して水洗いする。
(3)0.1g/1-PdCl2水溶液に1分程度浸す。取り出して水洗いする。
(4)(2)、(3)を繰り返す。
上記でできたものをメッキ基板とよぶ。
・ニッケルメッキ浴
0.6M-NaH2PO2, 2M-(NH4)2SO4, 0.4M-NiCl2,
0.8M-クエン酸ナトリウムの溶液をそれぞれ10mlビーカーに取り
撹拌する。pHを測定し6に調節する。
溶液をウォーターバスで90℃に加熱。
上の様に用意したメッキ浴にメッキ基板を浸し、15分程度加熱する。
メッキが完了したらメッキ基板をメッキ浴から取り出し水洗いする。

○経過 

反応前 ガラス:曇り無し メッキ浴:薄緑 
バス温度:86.2℃
1分後 : ガラス:メッキ浴に浸した部分の上部に線状の
                            黒い物ができる。
バス温度:87.3℃
2分後: ガラス:下部の端に銀色のものが析出。
メッキ浴:液体の色が濃くなる。ビーカー周りから
気泡が発生。
バス温度:87.0℃
3分後: ガラス:下部にあった銀色の物体の面積が大きく
なってくる。
メッキ浴:液体の色が深緑になる。
バス温度:87.2℃
4分後:メッキ浴:液体の色が黒くなる。
バス温度:88.7℃
5分後:ガラス:メッキ部分にムラができはじめる。
メッキ浴:ビーカーから気泡が激しく出る。
バス温度:88.1℃
7分後:ガラス:下部分が銀色で奇麗に覆われる。
バス温度:87.5℃
8分後:ガラス:メッキが剥がれる。
バス温度:87.2℃
10分後:メッキ浴:ビーカー周りがメッキで覆われる。
バス温度:87.8℃
15分後:実験終了
バス温度:83.1℃

・結果
実験終了時の状態。
ガラス:浸してる部分の上半分が黒い液が着き、
下半分は銀のメッキで覆われる。
メッキ浴:液体の色は黒。ビーカー周りはメッキで覆われる。


○考察
実験が成功すれば、本来はガラスにのみメッキが施されるはずが、
今回はビーカーもメッキで覆われた。
この無電解メッキの原理として、前処理としてガラスに浸けた
ニッケルとパラジウムのイオンが次亜リン酸等を触媒として、
ガラスの表面に還元して析出するという物である。

今回ビーカーの周りにもメッキが施されたのは
前処理の液体に浸した後の水洗いが不十分であり、
メッキ浴内にニッケルやパラジウムのイオンが拡散し、
液体中で反応しメッキが析出した為と考える。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の実験メモはこれで終わり。
だいぶ時間がかかってしまった。
さーて、これからレポート書くかね・・・orz



 はい、もう学校始まってますねw
今年度の目標とブログをどうするか適当に書いてきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今年度の目標:作業環境を整える。
今年度中にそろえたい道具。
・iPad
・スキャナ
・ペンタブ
・動画撮影用のカメラ

今年度中に覚えたいもの
・TeX(簡単な部分で)


このブログをどうするか:
今年から実験が週1で入るので、このブログを
予習or復習用に使う。
その他の更新はいつも通り。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まあ、大体こんな感じですかね。
微妙に方向転換するかもしれないですが。
上でこのブログを実験の事書くって書いてますが
普通に講義(科学系)のまとめでもいいのですけど。


来週の更新は多分実験の話。
ではまた次回に。
 15日に更新するつもりだったのがわすれてました。
今日から学校が始まります。

勉強とか全くやってないけど大丈夫かな・・・
まあ多分大丈夫さ。


眠いので今回も短く。
次回はまともな更新をしたいです。

いや本当は最近よく聞く風力発電について、
クリーンなエネルギーって言われてるけど本当に
そうかな的な記事でも書くつもりだったのですが、
調べたい内容について上手く情報が集められなかったので
今日も適当に更新です。
上の内容に関してはそのうち調べて書こうと思います。

なんか見つけた。
5年ぶりの
大分細くなりましたね。


ついでにもう一つ
メンヘラちゃん
知ってるweb漫画でも少しずつ紹介でもしてこうかな。


15日に宮城に行きます。実家からの更新はこれで終わり。
次回は向こうに行ってから更新します。

というわけでいつもの。


魔人探偵脳噛ネウロ:1~17巻
とっても!ラッキーマン:10・11巻


ラッキーマンは家に中途半端にあった為全巻揃えようと購入。
まだ全巻そろってない。
読む度に思いますが伏線の張り方が上手い作品。

脳噛ネウロは前々から買いたかったモノ。
比喩の表現と落書き部分が結構好みかも。
偏見の塊の様な登場人物も素敵w


さて、向こうに行くまで10日を切りました。
向こうに行くまでにもう一回ぐらい更新をしようと思いますです。

ではまた次回に。
・・・しかし今回は句点がおおいなー。
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